Windows 10 Mobileの標準メールアプリにOutlook.comやHotmailアカウントを追加する方法
Windows 10 Mobile搭載スマホは通常、Microsoftアカウントを使った初期設定を行いますので、そのアカウントがメール/カレンダーアプリ、OneDriveなどにも反映されて、これらを利用する際の最初のアカウントの設定を省くことが出来ます。
ですが、初期登録以外のMicrosoftアカウントのメールアドレスを追加したい場合もあるでしょう。
ここでは、Windows 10 Mobile搭載スマホにMicrosoftアカウント(Outlook.comやHotmailなど)を追加する方法を紹介します。
解説使用端末:NuAns NEO
Windows 10 Mobileの標準メールアプリにMicrosoftアカウントを追加する
メールアプリの起動
まずはスタート画面からメール「Outlookメール」と書かれたタイルをタップします。
スタート画面にメールアプリがピン留めされていない場合には、画面をスワイプしてすべてのアプリリストから「Outlookメール」をタップします。
メールアプリ初回起動の場合
メールアプリを初めて起動する場合は下記の画面が出ますので、「使ってみる」をタップし、「アカウントの追加」をタップします。
「アカウントの追加」タップ以降の手順はアカウントの選択までスキップしてください。
Microsoftアカウントの追加設定
メールアプリを起動したら、受信トレイの左肩にある横線3本のボタンをタップし、「アカウント」をタップします。
「アカウントの管理」画面が開きますので、「アカウントの追加」をタップし、「アカウントの選択」画面で選択一番上の「Outlook.com」をタップします。
「Microsoftアカウントを追加」の画面に切り替わりますので、ここでメールのアカウントのID(メールアドレス)と対応するパスワードを入力し、Enterキーをタップします。
次に「情報の保護にご協力ください」という画面が開き、2段階認証のような形で、本人確認の処理を行ないます。
「コードの受け取り方法」をタップすると、アカウントに登録しているメールアドレスや電話番号が選択できますので、好きな受け取り方法を選択し、すぐ下の空欄に同じものを入力、Enterキーをタップします。今回はメールアドレスにて認証を行ってみました。
指定したメールアドレスにMicrosoftよりアカウントのセキュリティーコードが届きます。
届いたセキュリティコード入力し、次へをタップします。
セキュリティコードが正しければ、Microsoft系のメールアカウントの追加設定は完了です。
アカウントの(一覧)画面に戻り、新しいメールアドレスが追加されているのが確認できます。
Microsoftアカウントを複数持っている人は多くないかもしれませんが、プライベート用とビジネス用でメールアカウントの使い分けをしているような場合には必要になる操作です。