Windows 10でユーザーアカウントを追加する方法
パソコンは基本的には一人で独占して使うケースが多いと思いますが、複数のユーザでパソコンを共有して利用する場合には、一つのログインアカウントを使い回すのではなく、利用者ごとにアカウントを用意して切り替えて使う方が何かと便利です。
ユーザごとに各種設定など、それぞれに適した形の環境を利用することが可能になります。
Windows 10ではMicrosoftアカウントでログイン(サインイン)する方法が出来た関係で、ユーザアカウント追加の手順に3つのパターンが出来ました。
1つはすでに持っているMicrosoftアカウントを利用する形のユーザを追加する場合、2つ目は、icrosoftアカウントを持っていない利用者が、Microsoftアカウントを作成してそれを利用する形でログインする場合、3つめは、Microsoftアカウントを利用せずログインを行う場合です。
ここでは、Windows 10でユーザアカウントを追加する上記3つの方法を紹介します。
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すでに持っているMicrosoftアカウントを利用してログインする場合
どの方法でユーザアカウントを追加する場合にも、設定画面のアカウントの「家族とその他のユーザー」の項目からスタートします。
まずはスタートメニューから設定を開き「アカウント」をクリック。左のメニューから「家族とその他のユーザー」をクリックし、下記画面で画面で「その他のユーザーをこのPCに追加」の横の「+」ボタンをクリックします。
次に開く「このユーザーはどのようにサインインしますか?」の画面で、手持ちのMicrosoftアカウントのIDのメールアドレスを入力します。
「次へ」ボタンをクリックするとユーザアカウントの追加は完了です。
新しいユーザが追加できました。
新しいMicrosoftアカウントを作成、それを利用してログインする場合
この場合にも、設定画面のアカウント、「家族とその他のユーザー」の項目からスタートします。
新たにMicrosoftアカウントを作成する場合には、以下の画面で「追加するユーザーがメールアドレスを持っていません」をクリックします。
すると次の「アカウントを作成しましょう」の画面が開きますので、「新しいメールアドレスを取得」をクリックします。
ここで姓・名、希望するメールアドレスを入力します。
もし入力したメールアドレスが、ほかの誰かがすでに利用中ものだった場合には、次の画面になります。
この場合には、「次の中から選んでください」をクリックすると、希望したメールアドレスに近い候補が表示されます。
今回試したときには、@マークの前を変更することなくoutlook.comのメールアドレスが利用できましたので、そちらを選択しました。
続いて、Microsoftアカウントで使うパスワードと国を入力し「次へ」をクリックします。
次にセキュリティ情報の入力画面で電話番号を入力し「次へ」をクリックします。
電話番号を使わない場合には、「代わりの別のメールを追加」をクリックして、Microsoftアカウント以外のメールアドレスを入力することになります。
「最も関連の高いものを表示」の画面で、さらに「次へ」をクリックします。
情報を読んで必要であれば、チェックをつける・はずすをしてください。
以上の操作で新たにユーザが追加できました。
Microsoftアカウントを使わないユーザを追加する場合
Microsoftアカウントを使わずに、パソコンに特有のユーザでログインを行うことも出来ます。
この場合も設定画面のアカウント、「家族とその他のユーザー」の項目から設定を行います。
上の画面で「その他のユーザーをこのPCに追加」の横の「+」ボタンをクリックすると次の画面が表示されますので、「追加するユーザーがメールアドレスを持っていません」をクリックします。
すると「アカウントを作成しましょう」の画面が表示されますので、こちらで「Microsoftアカウントを持たないユーザを追加する」をクリックします。
次に「このPC用のアカウントの作成」の画面が表示されますので、使用するユーザID、パスワードを2回、パスワードのヒントを入力し「次へ」をクリックします。
以上でMicrosoftアカウントを使わないユーザの登録が出来ました。