Windows 10でディスクの管理ツールを起動する5つの方法
普通は頻繁に使うツールではありませんが、新たにパソコンにハードディスクやSSDを追加したとき、既にあるディスクをパーティション分割するときなどには必須になるのが「ディスクの管理」ツールです。
Windowsのその他の使い方と同様に、このツールを起動する方法も複数準備されています。
この記事ではその方法を説明します。
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スタートボタン右クリックから
Windows 10のスタートボタンを右クリックすると、Windows 8.1時代のスタートメニュー代わりに作られたメニューが開きます。
このメニューから直接ディスクの管理ツールを開けます。
現状のWindows 10だとこの方法が最も短い手順でディスクの管理ツールを起動する方法です。
「ファイル名を指定して実行」ウィンドウから
WindowsキーとRキーの同時押しで表示される「ファイル名を指定して実行」のウィンドウからも直接ディスクの管理ツールの起動が可能です。
「名前」の欄に『diskmgmt.msc』と入力(恐らくDisk Managementの略称)してEnterキーを押すことで、
ディスクの管理ツールが立ち上がります。
スタートメニューから
ちょっと起動までの手数は多めになりますが、スタートメニューからたどっての起動も可能です。
この際にはスタートメニューの中の「Windows 管理ツール」のフォルダの中にある「コンピューターの管理」を使います。
こちらをクリックするとまずは「コンピューターの管理」ツールが立ち上がります。
ここから左のリストのうちの「ディスクの管理」をクリックします。これでディスクの管理ツールが使えるようになります。
コントロールパネルから検索
続いてコントロールパネルからディスクの管理ツールを起動する方法です。
今のWindows 10ではコントロールパネルを立ち上げるまでにある程度の操作がいるインタフェースになっていますので、コントロールパネル起動のためのショートカットを既に準備してあるユーザー向けの方法かもしれません。
コントロールパネルを起動したら、右肩の「コントロールパネルの検索」のフィールドに『ディスク』と入力します。
すると次のような検索結果が表示されますので、「管理ツール」の下のリストの中から「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット」をクリックします。
これでディスクの管理ツールが起動します。
Cortanaから
一応Cortanaといいますか、タスクバーの検索機能からもディスクの管理ツールの起動は行えます。ただ、ちょっぴり検索に使うワードに工夫がいります。
検索枠に『ディスクの』と入力するとディスクの管理ツールが見つかります。
「の」まで入力するのがミソです。なぜか「ディスク」だけだとディスクの管理ツールは検索に引っかかりませんのでちょっと注意してください。