Windows Media Playerでハイレゾ音源の再生が可能に
Windows 10では、OS標準の各種メディア再生アプリのWindows Media Playerで、最近少しずつ注目され始めている高音質の音楽データ、ハイレゾ音源の再生が行えるようになりました。
また、音源のファイルの形式として、ハイレゾ音源では最もポピュラーなflac形式の再生にも対応しています。
従来はハイレゾ音源の再生には、標準以外のアプリが必要
今までのバージョンのWindowsでは、有名どころではfoobar2000などといった、OS標準以外の音楽プレイヤーアプリをインストールしないと、ハイレゾ音源自体やflac形式のファイルには対応できませんでした。
Windows 10では、標準搭載のアプリでハイレゾ音源、flac形式のファイルの再生に対応できます。
USB DACを接続してより高音質の音楽再生も
もちろん、USBコネクタ経由で接続してより高音質の再生が可能になる、USB DACを接続しての再生にも対応します。
機器によっては専用のドライバが必要になることもありますが、Windowsが標準で持っているドライバでも、ある程度の機種には対応可能です。
それ以外にも色々なファイルの形式に対応
音楽データではありませんが、Windows Media Playerが対応できるデータとしては、動画ファイルもあります。動画データのファイル形式としてメジャーなものの一つであるMKVの形式にも、標準で対応が出来るようになりました。