Windows 10でLINEを使う、パソコン版LINEアプリの設定・利用方法
インスタントメッセンジャー系のサービスとして幅広く利用されているLINE。スマートフォンだけのサービスではないことをご存じでしたか?
パソコン用にもアプリが準備されていて、パソコン版ならではの特徴もあるサービスになっています。
この記事ではWindows 10のUWP版(ストア アプリ版)LINEアプリをインストールして使えるようにするまでの説明を行ないます。
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LINEアプリのインストール
他のUWP版アプリと同様にLINEアプリもストアのアプリ経由でインストールを行ないます。
ストアのアプリは既定の設定のままならば、タスクバーにピン留めされているはずですのでこちらから起動します。
肩の虫眼鏡アイコンのある検索欄に「LINE」と打ち込んでLINEアプリを検索します。
検索結果から「LINE」を選択すると次のページが開きますので、こちらから「インストール」ボタンをクリックします。
これでUWP版のLINEアプリがインストールできます。
スマートフォン側でPC版利用の下準備
PC版のLINEアプリを起動する前に、スマートフォン側のLINEアプリでPC版の利用を行なうための下準備を行ないます。
スマーフォン側のLINEアプリを起動したら、右下の「…」アイコンのボタンをクリックしてメニューを表示させます。
こちらのメニューから「設定」を選択します。
設定のメニューが表示されますので、こちらから「アカウント」を選択します。
こちらの画面で「メールアドレス登録」と「ログイン許可」を行なっておく必要があります。
「メールアドレス登録」をタップすると次の画面に切り替わりますので、登録したいメールアドレスとパスワード2箇所を入力します。
すると登録しようとしているメールアドレスに確認用のセキュリティコードが送られますので、メールの受信を確認したら、
コードをこちらの画面に入力します。
確認ボタンをタップするとメールアドレスの登録完了です。
あとは「ログイン許可」のボタンをオンにすることで、スマートフォン側LINEアプリの設定は終了です。
PC版のLINEやLINEのWebのサービスを利用する際には、ここで登録を行なったメールアドレスを使ってログインします。
PC側LINEアプリでのログイン
ここまで設定を行うと、PC側のLINEアプリでのログインが可能になります。
LINEアプリを起動して、スマートフォン側で設定を行ったメールアドレスとパスワードを入力してログインします。
PC側のLINEアプリでログインするには、スマートフォン側を使った二段階認証の形になっていますので、PC側LINEアプリで表示されるセキュリティコードを
スマートフォン側のLINEアプリに入力してやります。
この際、スマートフォン側のLINEアプリは特に操作を行なわなくても、自動的にこちらの「本人確認」の画面に切り替わる仕組みになっています。
コードを入力して「本人確認」のボタンをタップすると、コードが正しければスマートフォン側はこちらの画面に切り替わって、PC側のLINEのログインが完了します。
さらにそのあとスマートフォン側には、PC版のログイン情報が表示される仕組みです。
PC側のLINEアプリは次の画面になって、スマートフォン版LINEとほとんど同じように利用できるようになります。
PCからスタンプを買うには
PCからLINEのスタンプを購入する場合には、WebのLINE STOREを利用します。
気に入ったスタンプを選び、「購入する」ボタンをクリックすると、
PC版のLINEアプリのログインに使うメールアドレスとパスワードの組み合わせでログインを行なうよう求められます。
初回利用時にはサイトの利用規約とプライバシーポリシーへの同意を求められます。問題がなければこれらへの同意ボタンをクリックして次に進みます。
スタンプ購入の支払いにはLINEのクレジットを使った決済が使えますし、クレジットカードや携帯の大手キャリア決済、各種電子マネーによる決済なども選択可能になっています。
まとめ
PC版のLINEアプリでもスマートフォン版とほとんど同じことが出来ます。
また、スマートフォン版のLINEは複数のスマートフォンで同じアカウントを使うことが出来ませんが、スマートフォン版とPC版では同じアカウントの共用が可能です。
トークの内容も双方で同期される仕組みになっています。
スマートフォンのフリック入力よりも物理キーボードのほうが得意なユーザーも多いでしょうから、PC版LINEアプリも活用してみると良いと思います。