神の手でWindows 10を一括管理。「ゴッドモード(GodMode)」を使う方法
Windows 10では、各種設定の入り口が従来のコントロールパネルから設定画面を基本とするものに変わりました。
このため最初は行いたい設定がどこにあるかよくわからず、戸惑うケースも多いのではないでしょうか。
コントロールパネルも残されていますが、スタートメニューの奥まったところにあってアクセスしづらくなっています。また、WindowsXPまでのような一括して表示されるタイプのコントロールパネルが使いやすい人もいるでしょう。
しかし、これを一気に解消できそうな隠し機能がWindows 10にも備わっています。
通称「ゴッドモード(GodMode)」。
ここではゴッドモードを使うための設定方法を紹介します。
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ゴッドモード(GodMode)の設定方法
ゴッドモードはいかにもレジストリを修正したり、面倒で特殊な設定を行う必要がありそうな機能ですが、実は、ある特別な名前をつけたフォルダを作るだけで、一発で設定が行えてしまう機能です。
どこでも好きな場所に新しいフォルダを作って、
次のような名前をつけるだけです。
「GodMode.{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C}」
成功すると、フォルダのアイコンが専用のものに変わります。
このときつけるフォルダの名前のうち、ピリオドの前の部分はどんな文字列でも大丈夫。
もちろん日本語も使えます。
作成した「ゴッドモード」フォルダの中には、Windows 10で使える設定画面すべてが格納される形になります。
これこそ本当のコントロールパネル、かもしれませんね。
Windows 10では、このフォルダをスタート画面などにピン留めしてやることで、より各種設定画面へのアクセスが容易になるのではないでしょうか。