Windows 10を入手するアイコン「Get Windows 10 アプリ」を完全に消去する方法
Windows 10へのアップグレードの予定のない方、あるいは、既に予約は行ったよ、という方にとっては、いつまでも表示され続ける通知領域の「Windows 10を入手する」アイコン「Get Windows 10 アプリ」は邪魔者以外の何物でもないかもしれません。
一応、予約のキャンセル機能や、使っているパソコンがWindows 10との互換性が十分にあるかどうかのチェックを行う機能もありますが、そういった機能が不要であれば、邪魔なアイコンなのには違いがありません。
ここでは、「Windows 10を入手する」のアイコンを消去(削除)する方法を紹介します。
Windows 10予約用プログラムを停止する
まずはWindows起動時に自動起動して常駐している、Windows 10予約用のプログラムを停止します。
タスクマネージャを起動して動いているプログラムを表示、「GWX」という名前のプロセスを終了させます。
(タスクマネージャは、タスクバーの何もない所で右クリック、「タスクマネージャーの起動」から起動できます)
更新プログラム「KB3035583」を削除
次に、Windows 10予約用プログラムをインストールしたWindows Updateの更新プログラムを削除します。
コントロールパネルの「プログラムのアンインストールと変更」画面から、「インストールされた更新プログラムを表示」をクリックします。
Windows 10予約プログラムに対応する更新プログラム名「KB3035583」を検索、見つかった更新プログラムをアンインストールします。
更新プログラム「KB3035583」を再表示させないようにする
最後に、「Windows 10を入手する」アイコンを今後も表示させないようにするための設定を行います。
まずはコントロールパネルの「Windows Update」から「更新プログラムの確認」をクリックし一覧を表示します。
表示される画面の中の「~個の重要な更新プログラムが利用可能です」をクリックすると「KB3035583」が表示されるはずです。これを右クリックしてポップアップするメニューから「更新プログラムの非表示」をクリックします。
これで、Windows 10予約用プログラムが再度インストールされることもなくなります。