Windows 10が集めている各種診断情報を確認するには

Windows 10の2018年春の大規模アプデートApril Update 2018では、Windows 10が収集しているさまざまな診断情報の中身を確認する仕組みが実装されました。

恐らくXML形式で記載されていてWindows 10の内部パラメーターなどもそのまま記載されていますので内容の解読は簡単ではないと思いますが、OSが収集する各種情報の中身が気になるユーザーにはうれしい機能になってくれるでしょう。

この記事ではWindows 10でWindowsが収集する情報の中身を確認する手順を説明します。

設定アプリからスタート

Windows 10が集めている情報の確認は設定アプリから行ないます。

まずはスタートメニューのギア形のアイコンをクリックして設定アプリを起動します。

設定アプリが起動したら「プライバシー」のボタンをクリックします。

設定アプリのプライバシーのページが開いたら左の機能のリストから「診断 ＆ フィードバック」を選択します。

診断 ＆ フィードバックのページが開いたら、

右側のブロックを下にスクロールして「診断データ ビューアー」の項目を表示させます。

ここでスイッチをオンに切り替えます。

すると「診断データビューアー」のボタンが有効になります。

最初はストアから診断データビューアーをインストール

最初に診断データビューアーのボタンをクリックするとストア アプリが起動して診断データビューアーのインストールを求められます。

これに従って診断データビューアー（Diagnostic Data Viewer）をインストールします。

次回移行は診断データビューアーが起動

一度診断データビューアーをインストールすると、それ以降は設定アプリの診断データビューアーのボタンをクリックすると診断データビューアーが直接起動するようになります。

診断データビューアーが起動したら中身を確認したい診断データをクリックします。

データの中身は恐らくXMLでキレイに構造化されて格納されています。

上のSSを見て分かるとおりそこに収められている内容はWindows内部の値がそのまま含まれていたりと、一見して意味を理解するのはちょっと大変な内容になっています。

ただ、中身の情報の解説もいずれ整っていくと思われます。