Windows 10の設定画面などをちょっとCoolに。「ブラック配色」を使う方法
Windows 10では、設定画面などの背景が白でとてもシンプルです。これがフラットでプレーンな印象を強くしていますが、なんだか味気ない、と感じる人もいるかもしれません。
そういった人のために、設定画面などの背景を黒に変える方法があります。特に何が便利になるものでもないのですが、気分転換に変更してみるのもいいかもしれませんね。
ここでは「ブラック配色」の設定方法を紹介します。
※この方法を実行するにはレジストリの編集が必要です。レジストリの編集を間違うと、最悪Windowsが起動しなくなる可能性もありますので設定の変更は各自の自己責任で行ってください。
ブラック配色の設定方法
ブラック配色の設定はレジストリエディタで2つのキーを作成します。
まずはレジストリエディタを起動します。
ショートカットキー「Windowsキー + Rキー」の同時押しで、「ファイル名を指定して実行」ウィンドを起動し「regedit」と入力してEnterキーを押します。
次に起動したレジストリエディタでレジストリキーの「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Themes」を開きます。
開けたらThemesに新しいキーを追加します。
Themesを右クリックして、新規メニューからキーを選択、キーを追加します。
追加したキーに「Personalize」という名前をつけます。
次に、今追加したPersonalizeのキーに、DWORD値を追加します。
Personalizeを右クリックして、新規メニューからDWORD値を選択します。
そして追加したDWORD値に「AppsUseLightTheme」と名前をつけます。
追加したDWORD値のデータは初期値が0になっていると思いますが、値はそのままでOKです。
続いて、「HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Themes\Personalize」を開きます。
開けたらPersonalizeキーに、DWORD値を追加します。
Personalizeを右クリック、新規メニューからDWORD値を選択します。
追加したDWORD値にこちらも「AppsUseLightTheme」と名前をつけます。ここもデータは初期値の0のままで大丈夫です。
これで設定完了です。
設定適用のためにWindows 10を再起動します。
基本的にすべてのレジストリの修正に共通ですが、設定の変更はWindows自体の再起動後に適用されます。
ですので、この修正でも操作が終わった後にWindows 10を再起動します。
設定画面が黒背景になりました。