Windows 10をちょっとサイバー的な雰囲気に!コンソール画面を半透明化する方法

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WindowsはTIPSやイースターエッグ的な機能の宝庫ですが、コマンドプロンプトやPowerShell、さらにWSLを導入していればWSLのコンソール画面でも、同じようなちょっとユニークなTIPSが使えます。

実のところこの機能が実用性の面でどうなのか、と問われるとちょっと疑問符はつくのですが、この機能を使っているコンソール画面はちょっとサイバーな雰囲気を出せます。

この記事ではコンソール画面の半透明化機能の使い方を説明します。

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コマンドプロンプトでトライ

まずコマンドプロンプトで試してみます。

コマンドプロンプトもいろいろな方法で起動できますが、この記事では「ファイル名を指定して実行」から立ち上げます。

WindowsキーとRキーの同時押しで「ファイル名を指定して実行」のウィンドウが表示されます。

ここに「cmd」と入力してEnterキーを押します。

これでコマンドプロンプトのウィンドウが開きます。

コマンドプロンプトが起動したら、タイトルバーのところで右クリックしてメニューを表示させ、「プロパティ」を選択します。

するとコマンドプロンプトのプロパティのウィンドウが開きますので、その中から表示を「画面の色」タブに切り替えます。

あとはこの設定の中の一番下、「不透明度」のスライダーを調節することでコマンドプロンプトのウィンドウの透明度の調節が行えます。

設定内容は『不透明度』ですので、100%にすると背景は一切透過しません。最低が30%でここまで不透明度を落とすとかなりスケスケの状態になります。

不透明度設定にはショートカットも使える

毎回このサブウィンドウを開いてウィンドウの透明度の変更を行なうのは手間です。このためショートカットでの変更も出来るようになっています。

マウスを使う場合にはShift+Ctrl+ホイールの操作で透明度を変えられます。

キーボード操作ならばShift+Ctrl+プラスキー/マイナスキーで変更が出来るようになっています。

実用性は…

正直この機能を使って便利になりそうなシーンはあまり思いつきません。

著者が唯一使えそうかなと思ったのは、背景でLinux系のサーバーの動作状況を監視するコマンドであるtopコマンドを走らせながら前面で作業を行なうようなケースです。

あとはWSLなどに導入に時間のかかるパッケージをインストールする様子を見つつ、手前のウィンドウで作業を行なうような場合でしょうか。

画面の物理サイズが小さいPCでWSLなどをフル活用する場合にはちょっと面白い使い方が可能かもしれません。

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