Windows 10の既定アプリを変更する方法
Windows 10で既定のアプリを変更するには設定画面から操作を行う必要があります。
ブラウザはそれぞれのアプリ自体が自分自身を既定のアプリにする手順を持っていますが、Windows 10ではブラウザ側から設定を行っても、既定のブラウザの変更ができません。
ブラウザに関しては一手間余分になりますが、既定のアプリの設定はこの手順を覚えてしまえば、一つの画面からすべて設定が行えるようになり、いろいろな設定のための入り口を覚える必要はなくなります。
ここではWindows 10で既定のアプリの設定を行う方法を紹介します。
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既定アプリを変更する
既定のアプリの設定を行うには、設定画面の中の「システム」の「既定のアプリ」画面を使います。
まずはスタートメニューから「設定」を開き、「システム」をクリック、メニュー項目の「既定のアプリ」をクリックし、下記「既定のアプリの選択」画面を表示させます。
ブラウザを選択する場合の例ですと、Webブラウザーと書かれた下にあるブラウザのアイコン(初期設定だとEdge)をクリックします。
するとWindows 10に登録されているブラウザの一覧が表示されますので、既定のブラウザに設定したいブラウザを選択します。
これで設定完了です。
設定画面で変更したいアプリが表示されない場合
設定画面の既定のアプリの設定画面に使いたいアプリが表示されない場合もあります。
また、このファイルはこのアプリを使いたい、という風に、ファイルの側から対応するアプリを指定したいときもあると思います。
そういった場合には下記の方法で変更することが可能です。
まず、アプリに対応させたいファイルをエクスプローラで右クリックし、「プログラムから開く」の中の「別のプログラムを選択」を選びます。
すると今現在Windows 10が認識している、指定のファイルに対応するアプリの一覧が表示されますので、「その他のアプリ」をクリックします。
ここに表示された場合はアプリを選択し「常にこのアプリを使って.~ ファイルを開く」にチェックを入れて「OK」で完了です。
するとその他のオプションとして、そのほかのアプリ一覧が表示されますので、任意のアプリを選択し「常にこのアプリを使って.~ ファイルを開く」にチェックを入れて「OK」をクリック。これで完了です。
もしこのリストの中にも使いたいアプリがない場合には、リストの一番下にある「このPC で別のアプリを探す」をクリックします。
するとファイルを選択するためのサブウィンドウが開きますので、ここで使いたい任意のアプリをたどって指定してすることで既定のプログラムを変更できます。
また、上記の「このファイルを開く方法を選んでください」のウィンドウは、ファイルを右クリックし「プロパティー」をクリック、
ファイルのプロパティー画面でプログラムの欄の変更ボタンから呼び出すこともできます。