アプリ版Microsoft Whiteboardリニューアル

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複数のユーザーでキャンバスを共有、相互に手書き文字やイラスト、各種図形などをリアルタイムで描画しあうことが出来る「電子ホワイトボード」のMicrosoft Whiteboardのアプリ版が完全リニューアル。非常にスッキリしたデザインに生まれ変わりました。

先行して更新が行なわれたWeb版、Teams版に次ぐアップデートです。

現在、Windows 11、10のマイクロソフトストアから導入可能です。

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スッキリしたWindows 11的デザイン。

Microsoft Whiteboardはリニューアルに合わせてかなりしっかりとデザインが改善されました。スッキリ分りやすいUIに切り替わっています。

また、プレビュー的に搭載されていたテンプレートがアプリの機能にキチンと違和感ないUIで組み込まれ、本採用の形に進化しています。テンプレートのバリエーションもかなり増加していると思います。

テンプレートは結構な表示エリアを要求してきますが、ホワイトボードのキャンバスも実は非常に広く出来ていますので設置自体は全く問題がありません。

ただ、基本かなり大きなディスプレイサイズ、解像度を必要とするソフトです。拡大・縮小表示は自在に出来るのですが、効率よく利用するには本来はSurface Hubのような大画面デバイスが適しているのだと思います。

著者がメインマシンで使っている32型4Kディスプレイだと実用性は一段上がる感じですね。

コラボレーションワークで使用するときには、リモート参加以外のユーザーにはみんなで見られる大型ディスプレイ一台があると作業効率が変わってきそうです。

使える機能

「作成」のメニューにペン以外の利用可能なコマンドがまとめられています。

「メモ」はキャンバスに付箋を貼ることが出来ます。

「図形」はその名の通り図形描画。

「画像」は写真やイラストの画像データを貼り付けます。

「テキスト」は文字をオブジェクトとして貼り付け。

「リアクション」は意思表示用の絵文字貼り付け機能ですね。

「テンプレート」の名前の通り、ブレインストーミングなどに便利に使える枠組みをセットします。

基本的にはリアルでのブレストと同じで、付箋を活用する形になっています。

そして右肩にある共有ボタンから「共有リンク」を有効にすることで、複数ユーザーで電子ホワイトボードを共有、作業を行なうことが出来ます。

ペンなどの機能はシンプルに抑えて、実際にリアルなホワイトボードで使う機能プラスαだけにまとめた感じですね。何でも書き込めるツールという意味ではOneNoteとも通ずる部分がありますが、こちらは機能を減らして電子ホワイトボードに徹してきた雰囲気です。

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