「設定アプリ」への情報集約進む。コンパネ詳細情報も設定へリダイレクト

Windows 10ではペースはややゆっくりながらシステム設定関連の情報を基本すべて設定アプリに集約する方向で改修が進んでいます。

既に多くの部分がコントロールパネルからアクセスできなくなっていますが、最新のプレビュー版でここがまた一歩進展しました。

コントロールパネルのシステム情報のリンクは設定アプリの「詳細情報」ページにリダイレクトされます。

設定アプリの「バージョン情報」は「詳細情報」に

Windows 10プレビュー版のビルド20161において設定アプリにまた改修が入りました。

正式版では「ホーム->システム->バージョン情報」となっているところが

「ホーム->システム->詳細情報」に改修され、表示内容にも若干の改善が図られています。

表示内容が整理され、システム情報をコピーするためのボタンが設置されました。

コントロールパネルの「システム」は設定アプリの詳細情報に

設定アプリの詳細情報ページで表示される内容は、従来のコントロールパネルでは「コントロールパネル->システムとセキュリティ->システム」のページで表示されていたものです。

表示される内容自体は設定アプリ側で表示されるものと同様のものですが、現在の正式版やそれ以前のバージョンではコントロールパネル側での確認も可能です。

最新のプレビュー版ではここが整理され、コントロールパネル側でこの情報を確認する操作を行なうとジャンプ先は設定アプリの詳細情報のページにリダイレクトされるようになりました。

ちなみに「ゴッドモード」を使って直接アクセスを試みても同じことになります。この情報は完全に設定アプリに統合された、という形です。