Windows 10 Sを睨んだ対応か。ストアアプリにSpotifyアプリ登場
Surface Laptopの登場でいよいよWindows 10 Sがデビューしますが、それを睨んだ対応なのか、WindowsのストアアプリにSpotifyアプリが登録され、ダウンロードとインストールが可能になっています。
デスクトップアプリが既に利用可能でしたが、ストアアプリのリリースによりWindows 10 SでもSpotifyのサービスの利用が可能になります。
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アプリは無料。アプリ内課金あり
Spotifyアプリのリリースはストアでも大きなニュースとして扱われていて、ストアのアプリを起動するとトップにでかでかと広告が表示される形になっています。
このため今ならば検索をわざわざ行なってインストールする必要がありません。
また、Spotifyアプリはアプリ自体は無償でインストールが可能です。
サービスのほうも広告が入る形のFreeプランは無償で利用可能。広告の出ない有償のPremiumプランは毎月980円で利用できます。
また、今は3か月100円でお試しが可能なキャンペーンも行なわれているようです。
アプリの方は多くのストアアプリと同様のフラットな見た目のインタフェースが実現されていて、UI部分などはストアアプリ専用に作られたものかもしれません。
Windows 10 Sも視野にストアの強化を進めるマイクロソフト
Windows 10 Sという従来のデスクトップアプリのインストールをブロックしたエディションも出してしまった手前、マイクロソフトがいよいよストアアプリの充実に本気になってきた印象が強まっています。
今回Spotifyという非常にたくさんのユーザーを抱える、定額の音楽ストリーミングサービスのアプリもUWPアプリ化したことは、よりストアアプリの充実を目指すマイクロソフトの社としての姿勢を示すことのほうが目的だったのかもしれません。
それでもこのサービスのアプリがUWP化したことのインパクトは大きいですね。
他にも多くのメジャーなアプリがUWP版でリリースされ始めていますし、デスクトップアプリを最小限の修正でコンバートするツールも本格的に稼働しているようです。
ストアアプリが充実すればマイクロソフトだけではなく、セキュリティの面ではユーザーにも大きなメリットが出るようになります。
今後の動きをまた一つ注目した方がいいかもしれません。