Windows 10稼働機器2億台突破!Surface Book日本でも近日登場へ
米マイクロソフトは現地時間1月4日、公式ブログで、Windows 10の稼働する機器が2億台を突破したとの発表を行ないました。
なお、この2億台と言う数は、パソコン、タブレット端末のほか、Windows 10 Mobile搭載のスマートフォン、Windows 10 IoT coreなど、全てのWindows 10が動くデバイスを含んだ数字となっています。
Windows 10初動は未だに好調を維持
Windows 10の導入された端末の台数に関する初動は、当初の勢いよりは緩やかになりつつあるものの、未だに好調を維持しているようです。
Windows 10が導入の勢いはWindows 7登場時の1.4倍、Windows 8の4倍ものスピードとなってるとのことです。
アメリカの年末商戦のスタートとなるブラックフライデー以降は、アメリカ国内で販売されるパソコンなどでのWindows 10のシェアも大きく上がっており、企業ユーザ、教育向け端末でも、既に2200万台の端末でWindows 10が稼働しています。
パソコン全体でのOSシェアでは、まだ全体の4位
稼働している全世界のパソコン台数の中でのOSシェアとしては、2015年12月段階で10%弱。Windows 7、Windows XP、Windows 8.1に次ぐ4位となっています。
シェアの拡大スピードは徐々に減速していますが、2016年1月中にはWindows 8.1、Windows XPを抜いて2位に躍り出そうです。
のべ稼働時間も伸びる
全世界の全ユーザがWindows 10を稼働させた延べ時間は、2015年12月は110億時間に達しました。
新ブラウザのEdgeが利用された時間はのべ445億分。デジタルアシスタントのCortanaに対して行われた質問は、Cortanaが登場して以来、25億回に達しているそうです。
Surface Bookは日本でも「Comming Soon」に
アメリカ、カナダでは2015年10月末に発売が開始され、その後、中国、香港でも入手可能になったSurface Bookですが、この1月4日からはさらに発売される国を拡大。イギリス、フランス、ドイツ、スイス、オーストリア、オーストラリア、ニュージーランドで予約受付が開始されました。
日本でも「Comming Soon」との発表が行われています。期待して待ちたいところです。
ちなみに価格のほうはアメリカ国内では、Core i5、メモリ8GB、SSD 128GBのエントリーモデルが1499ドル(約18万円)となっています。今のノートパソコンとしてはかなり高価なモデルですが、スペックはエントリーモデルとは呼びにくいぐらい充実しています。