ドスパラWindows 10スマホ「Diginnos Mobile DG-W10M」予約受付開始
パソコンパーツやBTOパソコンを取り扱うドスパラを傘下に持つサードウェーブデジノスが、Windows 10 Mobileを標準搭載するスマートフォン「Diginnos Mobile DG-W10M(デジノス モバイル DG-W10M)」の発売を発表しました。
発売日は12月14日で、ドスパラ各店の店頭とオンラインショップ、それに加えてAmazonでも取り扱われます。12月11日より予約受付が開始されており、ドスパラ各店の店頭での実機の展示も開始されています。
価格とスペック
価格は他社の同スペック製品とほぼ横並びとなる、18,500円+消費税となっていて、スペックは、現在までに発売または、発売予定となっている製品と同等の内容になっています。
CPUはSnapdragon 210で、最大1.1GHz駆動のクアッドコアCPU、メモリは1GB、ストレージは16GB、液晶は1280 x 720ドットの5インチ、リアカメラには800万画素、インカメラは200万画素のセンサーが使われています。
SDカードは32GBまでのマイクロSDカードに対応し、対応する携帯回線の電波帯は、LTE回線がバンド1/3/5/19、3G回線はバンド1/5/6/9/19で、海外での利用にも対応、GSM回線での通話も可能です。また、海外での利用を楽にするため、SIMカードスロットを2つ備えていることも特徴です。(1つはGSM専用)無線LAN(Wi-Fi)はIEEE802.11b/g/nまでの対応。
本体サイズは、142.5mm x 70.5mm x 9.2mm、重量は約145gで、最初からシアン、ホワイト、ブラックの3色の着せ替えパネルが付属しています。
ドスパラで購入時の特典
ドスパラで購入すると、FREETELの音声通話対応SIMカード契約の際の、事務手数料相当分が無料となるクーポンコードがついてきます。
もちろんSIMロックフリーの端末ですので、いわゆる格安SIMの利用が多くなると予想されますが、FREETEL利用ならばちょっとお得にスタート可能になっている訳です。
この機種も採用しているSoCがエントリークラスのもののため、Continuumには対応しないのが残念なところですが、スマートフォンとしてはかなりお手頃な価格になっていますので、Windows 10 Mobileのお試し用として適当な機種の一つかもしれませんね。