Windows 10パッケージ版発売開始。媒体はUSBメモリ、Home版はDSP版より安価
Windows 10正式リリースから1ヶ月あまり、ここに来てついにWindows 10のパッケージ版が発売開始になりました。
9月4日、秋葉原などのパソコンパーツショップやAmazonなどのオンラインショップで取り扱いが始まっています。
価格はHome版が13,800~14,900円程度、Pro版が25,800円~27,800円程度になっています。
Home版は多くのショップでDSP版よりも安価になっています。
1つのパッケージに32bit版と64bit版が同梱
Windows 10パッケージ版では、1つのパッケージに32bit版と64bit版が同梱されているのが特徴的です。
8月1日に発売されていたDSP版とは異なり、Windows 10だけを購入することが可能です。
Windows 10のDSP版は、Windows 7以前の状態に先祖返りした形で、何らかのパソコンのパーツと一緒の形でしか購入することが出来なくなっていました。
パッケージ版ではもちろんこのような制限はありません。
媒体はUSBメモリに
また、今回からインストーラーを納めている媒体はDVD-ROMなどの光学媒体からUSBメモリに変更となりました。
パッケージには「Windows、レドモンドより愛を込めて。」のメッセージも印刷されています。
ちなみに使われているUSBメモリはUSB3.0対応のものになっていて、USB3.0の高速性が活かせるかもしれません。
対抗して(?)DSP版のキャッシュバックキャンペーンも
上記の通り、Windows 10 Home版では、パッケージ版にDSP版より安価なプライスタグがついています。
さらにパッケージ版ではパソコンパーツと一緒に購入する必要もないため、利用者がより使いやすい形になっています。
これに対抗してか、DSP版購入者のうち、先着1万名に2,000円の商品券がプレゼントされるキャンペーンも行われるようです。
対象は9月11日~10月12日の間にDSP版のWindows 10 HomeまたはPro版を購入した人です。
応募には製品購入時に配布されるシリアルコードが必要になります。
詳しくは下記のサイトをご覧ください。