Windows 10リリースから丸1日、早くも1400万台がアップグレード
現地時間7月30日、米マイクロソフトは7月29日にリリースしたWindows 10が、リリースから24時間の間に既に1400万台を超える端末にダウンロードされたと発表しました。
ただ、Windows 10へのアップグレードを予約した利用者すべてに更新プログラムが行き渡るには、まだしばらくかかるとしています。
通常ルートでのダウンロード順は既報の通り
通常ルートでの自動的なダウンロードでは、インサイダープログラム参加者、アップグレードの予約者、それ以外で対応端末を持つユーザ、という順序でアップデータが配信されるのは既報の通りです。
今この時もダウンロードされている状況、回線の混雑度合い等を見ながら、マイクロソフトでは配信のタイミング等を計っているのだと思われます。
準備の出来たパソコンには通知
Windows 10へのアップグレードを予約した利用者の端末でダウンロードの準備が出来たものには、以下のような通知が行われることになっています。
手動でのアップグレードツールの影響もありそう?
わずか24時間の間に1400万ダウンロードを記録した要因の一つは、更新プログラムの手動でのダウンロードとアップグレードを可能にしたツールの公開でもあったかもしれませんね。
筆者も手動でのダウンロードを行いましたが、ダウンロードに帯域制限をかけていないのか、ちょっと信じられない速度でダウンロードが行えていました。(転送速度20MB/sec=160Mbps以上)
Windows Updateを支える、マイクロソフトの超がつくレベルで強力なインフラを見せつけられた気がします。