Microsoft EdgeでWeb画面の情報を共有。Webノートの使い方
Windows 10から採用された新ブラウザ、Microsoft Edgeには、開いているWeb画面の情報共有を行う仕組みが準備されています。
それが「Webノート」です。
この機能を利用すると簡単に離れた場所にいる人とも、あるWebのページに関する情報を共有して意見交換などを行うことができます。
ここではWebノートの使い方を紹介します。
Webノートの使い方
Microsoft Edgeの右肩にWebノート機能を利用するためのボタンがあります。ここをクリックすることでWebノートが起動します。
Webノート機能が起動すると、Edgeの画面の一番上にペンやマーカーなどのボタンが表示されるようになります。
これらを使ってWeb画面に手書きでメモやコメントを書き込むことができます。
左端のボタンは青色のペンです。
この機能を利用すると、画面に手書きでいろいろな書き込みができるようになります。
こちらのペンでは、Web画面を上書きするような形になって、ペンでなぞった部分の下にあった文字や画像は消えます。
左から2番目のボタンは黄色のマーカーです。
此のマーカーは文字や絵柄の上をなぞっても、文字などが消えることはありません。
左から3つめのボタンは消しゴム。
ペンやマーカーで書き込んだ部分を少しなぞると、その書き込みがきれいに全部消えます。
ここでは、マーカーでなぞった部分を消してみました。
左から4つめのボタンは文字を書き込めるコメント機能です。
左から5つめのボタンは、画面の一部をクリップボードにコピーする機能です。
四角の領域のコピーにだけ対応していて、指定したい四角い領域の対角線をドラッグして指定します。
クリップボード経由で、Web画面をほかのソフトにコピーできました。
Webノートの保存方法
作成したWebノートは保存することが可能です。
Webノートを保存するには、右肩のフロッピーディスクのボタンをクリックします。
保存先にはOneNote、Edgeのお気に入り、Edgeのリーディングリストが選べます。
ここでは、OneNoteに保存してみました。
※実際にはWebノートは、OneDrive上に保存される形になります
OnNoteを起動するとWebノートがしっかりと保存されています。
なお、コメントは欄外にOneNoteの「NOTES」として保存されています。
Webノートをメールで送信する
共有機能を使うと、任意のインターネットメールアドレス宛に、Webノートを送信することができます。また、ツイッターやOneNote宛てに送ることもできます。
右肩の共有機能のボタンをクリックすると、アクションセンターが右側からスライドして現れて、ここから送信先を選択します。
OneNoteを選択すると、アクションセンターの中でOneNoteへの送信画面が立ち上がり、Webノートがそちらにコピーされます。
送信ボタンで、OneNote(OneDrive)に送信されます。
メールで送信することもできます。
この場合も、アクションセンター中でメールアプリが起動するような形になります。
ここではGmailのアカウントからメールを送信してみました。
宛先を入力して送信ボタンをクリックするだけで、任意のメールアドレスにWebノートを添付したメールを送ることができます。
メールクライアントで、送信したWebノートを添付したメールを受信できました。
Webノートの終了
EdgeのWebノートを終了するには、右肩の「終了」のボタンをクリックするだけでOKです。