Windows 10の最後の砦!タスクマネージャーの知る人ぞ知るTIPS 5つ
Windows 10で動いているアプリやサービスの状況、パソコンの負荷などを確認するのに欠かせないタスクマネージャー、あまり知られていない便利な機能がいくつも搭載されています。
この記事ではそんなタスクマネージャーのTIPSを5個ピックアップして紹介します。
スポンサードリンク
タスクマネージャー再起動
タスクマネージャーが起動中に動作がおかしくなったときには次のキーコンビネーションでタスクマネージャーの再起動が出来ます。
【Ctrl+Shift+ESC】
タスクマネージャーが起動していないときにはこのコンビネーションでタスクマネージャーの起動が行えます。
Windowsのビジュアルシェルが不調、つまりマウスなどによる操作が上手く行えなくなったときには、この方法でタスクマネージャーを起動して調査などが行えます。
タスクマネージャー自体に問題が生じているケースでこの操作を行なっても10秒以内に反応がない場合、Windowsが別のタスクマネージャーを起動することになっています。
タスクマネージャーのパフォーマンス画面のミニマム表示
タスクマネージャーでCPUやメモリ、ネットワークなどのパフォーマンスをグラフ表示できますが、この表示をミニマムなグラフのみのものに変えることが出来ます。
グラフ表示をした状態でグラフが表示されている側のペインのどこかをダブルクリックすればOKです。
こんな画面になります。
元に戻すときにはグラフのどこかをまたダブルクリックでOK。
タスクマネージャーから任意のプログラムの起動
WindowsキーとRキーの同時押しでポップアップする「ファイル名を指定して実行」の機能と同じことをタスクマネージャーから行えます。
ファイルメニューの「新しいタスクの実行」を使えばOK。
次のサブウィンドウがポップアップしますので「ファイル名を指定して実行」と同様の操作を行ないます。
実行中のプログラムのありか確認
タスクマネージャーから現在実行中のアプリの実行ファイルがどこにあるかの確認が出来ます。
タスクを選択した状態で右クリックメニューを出し「ファイルの場所を開く」です。
こんな風に選んだプログラムのありかを開いた状態のエクスプローラーが立ち上がります。
表示のフルカスタマイズ
タスクマネージャーの各ページに表示されている内容はカスタマイズが可能です。
項目名部分を右クリックするとこんなメニューが表示されますので、
そこで表示したい項目にはチェックを、消したい項目はチェックを外せば指定したとおりの情報を表示させられます。
プログラムの終了を行なう時にはタスクマネージャーは必要な権限に自動的に昇格するように作られていますので、タスクマネージャーで止められないプログラムはないのだそうです。
ケースによってはタスクマネージャーがまさにWindowsの最後の砦にもなるわけですね。