Windows 10のポインタが見にくい?マウスポインタ設定を調整する方法
実は著者もタイトル通りの事象にぶつかりました。
年齢的に軽い老眼は入ってきているのですがPC作業用の近距離に合わせた眼鏡を作っているので実質、特に目が悪いわけではないと思います。ですが最近、ポインタを見失うケースが増えていたのです。
これはメインマシンのディスプレイを31.5型4Kのものに切り替えてから。
ピクセルピッチがどうしても小さくなりますのでその分ポインタのサイズも小さく目立たなくなってしまい、ディスプレイから目を離した後やマウスを意図せず動かしてしまいポインタが思わぬ所に移動したときなどに見失いがちです。
ちょっと不便で精神的に微妙にイラつきますので、これに簡単に対処できる方法を探しました。そして見つかったのがこちらの方法。今のWindows 10なら簡単にポインタのサイズや色の調整ができて、それで大幅に状況を改善できます。
この記事ではWindows 10でポインタのカスタマイズを行なう方法を説明します。
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設定アプリのデバイスから
ポインタのカスタマイズは設定アプリのわかりやすい階層にページが置かれるようになりました。場合によっては微調整が何度か必要になると思いますので、ちょっぴりうれしい配慮です。
この設定のためには「設定アプリ」をスタートメニューから起動。
設定アプリが起動したらホーム画面から「デバイス」をクリックします。
デバイスのページでは左のリストの中から「マウス」を選択。
マウスのページで「パウストカーソルのサイズを調整する」のリンクを使います。
すると「カーソルとポインター」というページが開きます。ここでポインタのサイズと色の調整が行えます。
サイズはスライダで
ポインタのサイズは「ポインターのサイズを変更する」のスライダを動かして行ないます。
標準だと左端の「1」のサイズになっていると思います。
色の変更はその下のボタンから
ポインタの色は「ポインターの色を変更する」のボタンを使って変えることが出来ます。
初期設定は左端で黒の枠線がついた白いポインタ。左から2番目を使うと真っ黒のポインタ。3番目だと背景の色と「反転」した色になるポインタ。右端は黒の枠線で中の色合いをカスタマイズできるポインタになります。
色合いはプリセットの色の他に、ユーザーが自由に作ることも可能です。
ポインタを見失いやすい、というときには普段使いにくい出来るだけ派手な色に変えておくと一度見失ってもポインタを再発見しやすくなります。
著者の場合にはポインタサイズは「2」、色合いは右から2番目のエメラルドグリーンでちょうどいい落とし所になりました。