Windows 10 Creators Update、マニュアルインストールなら4/5から利用可能に
先日マイクロソフトから、Windows 10の次期大規模アップデートの「Creators Update」が、4月11日より配信開始になるとのアナウンスが公式に行なわれました。
通常経路の適用の場合には、いつも通りWindows Update経由での更新となります。
その後追加情報として、手動によるアップデートならば4月5日から適用が可能になる、との情報も発信されています。
「Update Assistant」提供
この手動によるアップデートのために、新たにマイクロソフトから「Update Assistant」が提供されることになっています。
内容的には既存の「メディア作成ツール」に似たものになることが予想されますが、こちらを利用することで、最低でも1週間程度通常の配信よりも先んじてCreators Updateの新機能に触れることが可能になるわけです。
正式な経路での配信では、今回も全パソコンが一斉に対象になるわけではないと思いますので、早い時期に更新可能となるPCは比較的限られる可能性があります。
このため、真っ先にCreators Updateに触れたいユーザーは、こちらのUpdate Assistantの導入を検討すると良いでしょう。
⇒ Windows 10 Update Assistant – Microsoft Support
今回も新機能満載
話題のPaint 3D、HoloLensのコア機能であるWindows Holographicを使うMR向け機能拡張、EdgeのUIなどの更なる強化、ブルーライト削減機能やペアレンタルコントロール機能の強化、セキュリティ対応のより分かりやすいダッシュボード、Windows Updateによる「自動再起動事故」を防ぐ機能等々、簡単にリストアップするだけでも今回の大規模アップデートの新機能もてんこ盛り状態です。
MR向けの安価なHMDも発売が控えていますから、また一つWindows 10の世界が楽しくなるアップデートとなってくれることを期待しましょう。