Windows 10スマホでも利用可能。ユニバーサルアプリ版LINEアプリ登場!
スマートフォンやパソコンなどの間で音声/ビデオ通話、文字によるチャットなどが行えるLINEアプリのユニバーサルアプリ版(UWP版)がリリースされました。
このアプリは、Windows 10搭載のパソコン、Windows 10 Mobile搭載のスマートフォンで利用可能で、現在Windows ストアから無料でダウンロードできます。
UWP版なのでPCでもスマホでも同じアプリが動く
このバージョンのLINEアプリは、UWP(Universal Windows Platform)に対応していますので、全く同じアプリがWindows 10を搭載したパソコンでも、Windows 10 Mobileを搭載したスマートフォンでも動作します。
見た目上はパソコン版のアプリの幅を最小化すると、メニューバーの位置以外はどちらも全く同じ見た目に変わります。Web的な用語で言うと「レスポンシブルデザイン」に相当する作りになっていて、アプリの横幅に応じて最適なレイアウトに変化するようになっています。
UWPが最新版
Windows向けのLINEアプリの中では、このUWP版のアプリのバージョンが最も高くなっています。(2016年4月21日現在、5.03)
その他のプラットフォームのLINEアプリで使える絵文字、写真、地図、「スタンプ」などももちろん利用が出来ます。
Windows 10上でLINEアプリを使うのであれば、こちらのUWP版のアプリを利用するのがベストと言えるでしょう。
スマホ版とPC版は併用可能
LINEアプリを導入したスマホのクローンによって、LINEのやりとりの内容が他者から傍受される可能性があったことから、今はスマートフォン上のLINEアプリは1つの端末でしか利用できなくなっています。
ですが、スマートフォンとパソコンの間であれば、同じアカウントで2つのアプリを同時使用することが可能です。日常のこまめなチェックと簡単なやりとりはスマートフォンで、本格的に腰を据えて長文のやりとりをするにはパソコンで、パソコン版を併用すればこのような使い分けも可能です。