「Edge拡張機能」登場!Windows 10インサイダープレビュー版、ビルド14291提供開始
米Microsoftは現地時間17日、Windows 10のインサイダープレビュー版、ビルド番号14291の提供を開始しました。アップデートのポリシーをFast(高速)に設定しているパソコンに適用されます。
Microsoft Edge拡張機能リリース
今回のアップグレードでは、前々から実装が予告されながらなかなか機能が出てこなかった、ブラウザのEdgeの拡張機能が遂にリリースされました。マウスジェスチャ機能、音声対応翻訳機能の拡張機能が既に提供開始されています。
Edgeの操作周りでは、開いているページのタブをロックする「タブをピン留めする」機能が追加になっています。
また、アドレスバーへの文字のペースト機能も拡張され「貼り付けて移動」(Paste and Go)の機能が追加になりました。用語をコピペする場合には、「貼り付けて検索」(Paste and Search)の機能も利用出来るようになっています。
日本語入力環境の強化
タッチパネル搭載機などに向けて、スマートフォンライクなかな入力でのフリックキーボードが用意されました。また、日本語の手書き入力用インタフェースが一新され、文字ごとの入力枠がなくなって、入力範囲に自由に手書きできるようになっています。
今回のアップデートの目玉は上記2点となっておりますが、他にも地図アプリやアラームアプリなどの改善、細かな不具合の修正などが行われています。
プレビュー版は、まだまだバグフィックスの形でのリリースが多いものの、確実に新しいビルドが提供されるペースが上がっています。今年リリースされる予定の次期大規模アップデートの追い込みが始まっているのかもしれません。