Windows 10春の大規模アップデートリリースプレビュー版完成!

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毎年恒例のWindows 10の大規模アップデート、春版リリース時期が近づいてきました。今回も既にリリースプレビューの最終版が完成。ISOイメージの公開も始まっています。

既に公式にもアナウンスが行なわれていますが、アップデート内容はかなり小さなものになることが分っています。

著者は一足早く内容確認を行なう意味も含め、手元のメインマシンにプレビュー版を導入して常用し始めています。確認できたことをまとめてみましょう。

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更新内容は本当にわずか

事前アナウンスの通り少なくとも表に見える範囲ではアップデートの内容はわずかとなっている感触です。

一発で見て分るレベルの違いだと、恐らく追加になった要素はタスクバーに表示されるMSNニュースヘッドラインへのアクセス用アイコンぐらいではないかと思います。

こちらは直前にバージョン2004等でも利用可能なパッチが用意されている、との情報がありましたから、そもそも2021年春の大規模アップデートとは別枠での更新なのかもしれません。

そのほかでは設定アプリの大項目の構成などにも変化は確認できていません。

また、最新のプレビューDev版に導入されている新しいルック・アンド・フィール、アイコン等々の変更も含まれていません。

ただ、こちらの見た目の変更は大規模アップデートとは関係ないタイミングでの更新投入も十分あり得ます。今までもこのパターンのアップデートがごく普通のWindows Updateに載って配信されたケースがありましたから。

このように更新内容がかなり限定的になっているためアップグレードの導入もかなり短時間で終わりそうです。

著者手元のメインマシンはそこそこハイパワーでCドライブを高速なSSD化してある関係もあると思いますが、導入にはわずか3分しかかかりませんでした。

ちょっと面白い状態になってます

今、Windows 10のプレビュー版からオプトアウトして正規版に戻すタイミングは、春と秋の大規模アップデートリリースのタイミングだけになっています。

それ以外のタイミングではインストーラを使って正規版を再インストールするイメージでの復元になるようなのです。

このため通常はプレビュー版との比較用として正規版で使っていたいメインPCは、春の大規模アップデートリリースのタイミングでオプトアプトするスイッチをONに設定しました。

この設定を行ってみたらOSの再起動を求められましたので、それに従ってみるとちょっと面白い状況になりました。

最新のバージョン「21H1」が導入された状態なのに

プレビュー版扱いではなくなっているのです。

まだバグフィックスのパッチは配信されると思いますが、リリースプレビュー版の完成版は本当にほぼ正式版そのものである、という証なのかもしれません。

このあと、21H1の正式リリースタイミングでどんな動きになるのかもちょっと楽しみです。

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