d Wi-FiをWindows PCで使う方法

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NTT docomoが提供する無線LANホットスポットサービスのd Wi-Fi、このサービスはスマートフォン向けのサービスと思われているかもしれません。が、実際にはそれ以外のデバイス、Wi-Fi機能を搭載したタブレット端末やパソコンでも直接利用することが可能です。

この記事ではWindows 10搭載機でd Wi-Fiに接続して、通信データ量を気にせず外出先でインターネット通信を利用する方法を解説します。

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d Wi-Fiへの接続手順

まずd Wi-FiにWindows 10マシンを接続するときの手順をザックリまとめます。が、面倒な部分は特になく、基本は家庭に設置するWi-Fiルータ経由でネットに接続する手順と大差ありません。

手順はこんな感じです。

  1. d Wi-Fiアクセスポイント接続パスワードの確認
  2. Windows 10でd Wi-Fiアクセスポイントへの接続設定
  3. ブラウザからd Wi-Fi用のインターネット接続サービスにログイン

接続が2段構えのような形になっていますが、1つ目でWi-Fiアクセスポイントに接続、2回目のブラウザ操作で「プロバイダーのアカウントにサインイン」するようなカタチです。

2段階目の操作は、通常自宅のインターネット利用ではルーターが自動的にやってくれている操作をマニュアルで行なうイメージですね。

では実際の手順を具体的に見てみましょう。

d Wi-Fiアクセスポントの接続パスワード確認

こちらの操作はインターネットに繋がったブラウザから(PCでもスマホでもOK)docomoのサイトの確認用ページに、「dアカウント」でサインインすることで行ないます。

確認用ページにアクセスするとdアカウントでのサインインを求められます。

サインインするとアクセスポイントのセキュリティキーが表示されます。

こちらを使ってWindows 10のWi-Fi設定を行います。

Windows 10側の設定その1

まずはd Wi-Fiのアクセスポイントへの接続設定からです。

設定アプリの「Wi-Fi」のページの「利用できるネットワークの表示」などから接続用サブウィンドウを呼び出します。

アクセスポイント名「0000docomo」を選んで接続ボタンをクリックしましょう。

接続用のセキュリティキーの入力を求められますので前の節の手順で確認したキーを入力します。

するとここまででアクセスポイントには接続出来ますが、インターネットには繋がっていない状態になります。

普通はアクセスポイントのセキュリティキーを入力したあとに自動的にブラウザが起動、次の節で説明するインターネット接続サービスへのサインイン操作が行えるようになっています。

何らかの操作の都合で一度、設定途中の状態になったときには、上記のSSの「ブラウザーを開いて接続」のリンクから操作を継続できます。

Windows 10側の設定その2

d Wi-Fiのインターネット接続サービスにサインインするために既定のブラウザで次の画面が開きますので、

画面「d Wi-Fi」をクリックして入力フォームを開きd Wi-Fi接続で使っているIDとパスワードを入力します。

こちらで使うほうのIDは「dアカウントのID」、パスワードはdocomoのサイトでユーザーそれぞれが設定を行った「d Wi-Fi用パスワード」です。組み合わせるのがd Wi-Fiのパスワードでdアカウントなど、他のパスワードではないことに注意しましょう。

ここまでの操作/IDとパスワードに間違いがなければ、

Windows 10マシンが直接d Wi-Fiのインターネット接続サービスに繋がって、

ネットの利用が可能になります。

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