オフラインでも動画が見られる、UWP版Amazon Prime Videoアプリ
Amazon PrimeのユーザーはAmazonで購入したすべての商品の送料が無料になる、お急ぎ便が使えるといった便利なサービスがあります。
これらを目当てにAmazon Primeの契約をする人も多いと思いますが、最近TV CMでも大々的に宣伝しているとおり、このサービスでは動画や音楽、一部書籍を追加料金なしで楽しむことが出来るようになっています。
特に動画、VOD関連は新型コロナウィルスの関係で「巣ごもり生活」が半ば強いられるようになってしまっていたため、多くの人がより注目をするようになりました。
Amazon Prime Video関連ではスマートフォン向けに動画をローカルにダウンロードしてオフライン視聴が可能なアプリが公開済みですが、それと同等の機能を持つアプリがWindows 10向けにもリリースされています。
飛行機などの移動中も気にせず動画を楽しめるのは嬉しい限りですね。
この記事ではこのアプリの導入方法と簡単な使い方をまとめます。
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インストール
まずは「Amazon Prime Video for Windows」のインストール方法から。
こちらのアプリはいわゆるストアアプリになっていて、ユーザーそれぞれがインストーラーをAmazonから取ってくるわけではなく、Microsoftストアのアプリからインストールを行ないます。
インストールはまずはストア アプリを起動して「Amazon Prime」あたりのキーワードで検索を行ないます。
見つかったリンクからAmazon Prime Video for Windowsのページに移動。
「入手」ボタンをクリックしてアプリを導入します。
初期設定
初期設定、と大上段振りかぶるほどのものではありませんが、初回起動時にAmazon Primeを契約しているAmazonのアカウント情報の入力を行ないます。
Amazon Prime Video for Windowsを起動したら、「サインイン」ボタンをクリックします。
ユーザーIDと
パスワードの入力を求められますのでこれに応答します。
必要ならば加えて二段階認証のコードを入力します。
これで初期設定らしきものは完了。次回以降、アプリの起動で自動的にサインインまで実行してくれるようになります。
ホーム画面とオフライン視聴
Amazon Prime Video for Windowsを起動するとホーム画面はこのような感じになります。
ある動画を見ようとしてそのサムネイルをクリックすると、こちらのような画面に遷移します。
普通に動画を楽しむ際には再生ボタンをクリックすればOK。
ネットワーク環境がない場所で動画を見たいとか、外出先で携帯電話回線側のデータ容量を食いたくないと言うときには、「ダウンロード」ボタンをクリックすることであらかじめ動画のデータをローカルにコピーしておけます。
ダウンロードできる動画の数には限りがありますが(25本まで)、大量のデータを消費しがちな映画でも自宅の固定回線などであらかじめ視聴の準備をしておくことが可能です。
中にはダウンロード視聴が行えない動画もあるようですが、この部分はそれぞれの動画のページで確認が行えます。
レンタルものの動画もありますが、追加料金なしで見られる動画の数も非常に豊富です。Amazon Primeを使っているユーザーは是非試してみて欲しいアプリですね。